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タイトル: これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
著者:マイケル・サンデル
訳者:鬼沢 忍
発行所: 早川書房
やっと、読み終わった。内容が難解だったので読むのに時間がかかってしまった。
この本は約四年前に一時期話題になっていた本だと記憶している。めぐり合わせがなかったのかなかなか読めずにいた。以前から読もうと思っていた本でもあったのでやっと読むことができよかった。
さて、読んだはいいのだが……。最近あまりこのような哲学書を手にしていなかったのか、読むのに時間がかかった。ページにすれば、いつものライトノベルを読むペースと比較すると長くて2日で終わるものが、4日もかかってしまうほど濃厚だった。
過去の哲学者やアメリカの大統領の考えや主義の話が多くでてきていくらか難解に感じ、読むスピードが自然と遅くなってしまった。いままで聞いたことのない主義の話やその実例が多く挙げられており。このような考え方があると丁寧に語られていた。
ライトノベルや漫画などでは正義という言葉、テーマは多く見られるが、哲学的に、論理的に考えるとどうなるのか。それを考える上でいままでにはない刺激となって多いに参考になった。
参考になったといっても、残念ながらまだまだ、自分には知識、思考が足りないようなので、この書の10分の1ぐらいにも満たないレベルで理解をしたとしか言えないが。自分でも「正義」について考えてみるきっかけにはなった。
さまざまな「正義」に触れるいい機会となった。独善的にはなってはいけない。見聞を広めたい。様々な考えに触れて見たいと思えた。今はお腹いっぱいでもう一度読み直したいとは思わないが、もっと時間が経ってから読み直すとまた深みが出るような一冊である。
著者:マイケル・サンデル
訳者:鬼沢 忍
発行所: 早川書房
![]() | これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学 (2010/05/22) マイケル・サンデル 商品詳細を見る |
やっと、読み終わった。内容が難解だったので読むのに時間がかかってしまった。
この本は約四年前に一時期話題になっていた本だと記憶している。めぐり合わせがなかったのかなかなか読めずにいた。以前から読もうと思っていた本でもあったのでやっと読むことができよかった。
さて、読んだはいいのだが……。最近あまりこのような哲学書を手にしていなかったのか、読むのに時間がかかった。ページにすれば、いつものライトノベルを読むペースと比較すると長くて2日で終わるものが、4日もかかってしまうほど濃厚だった。
過去の哲学者やアメリカの大統領の考えや主義の話が多くでてきていくらか難解に感じ、読むスピードが自然と遅くなってしまった。いままで聞いたことのない主義の話やその実例が多く挙げられており。このような考え方があると丁寧に語られていた。
ライトノベルや漫画などでは正義という言葉、テーマは多く見られるが、哲学的に、論理的に考えるとどうなるのか。それを考える上でいままでにはない刺激となって多いに参考になった。
参考になったといっても、残念ながらまだまだ、自分には知識、思考が足りないようなので、この書の10分の1ぐらいにも満たないレベルで理解をしたとしか言えないが。自分でも「正義」について考えてみるきっかけにはなった。
さまざまな「正義」に触れるいい機会となった。独善的にはなってはいけない。見聞を広めたい。様々な考えに触れて見たいと思えた。今はお腹いっぱいでもう一度読み直したいとは思わないが、もっと時間が経ってから読み直すとまた深みが出るような一冊である。
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